AMDジム・アンダーソンの上級副社長が辞任

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AMDは、GlobalFoundriesがTSMCに移行して次の7nmチップを製造するためだけでなく、同社の上級副社長であるジムアンダーソンが辞任したことにより、変化の時代が進んでいます。
AMDのジム・アンダーソンが別の半導体会社に行きます
AMDがVegaおよびThreadripperチップアーキテクチャの次のフェーズに移行するにつれ、重要であると思われる2つのビジネス上の変更も行われました。AMDの「コンピューティングおよびグラフィックスグループ」を監督したジムアンダーソンが辞任しました 。 さらに、 AMDは製造をTSMCに切り替え、 GlobalFoundriesから離れました。
PCWorldのフルナードポッドキャストに2週間前に出演し、AMDの新しい第2世代チップThreadripperの詳細を説明したアンダーソンは、FPGAメーカーであるラティスセミコンダクターのCEOに任命されました 。 ラティスの声明によると、アンダーソンは数百万ドルの株式とインセンティブを受け取ることになる。 AMDのスポークスマンは、アンダーソンのプロの野心は常にCEOになることであると言いました。
サイソンモシュケラニがアンダーソンの後任に任命されました
Saeid Moshkelaniは、Andersonの後任としてClient Compute Groupの上級副社長兼ゼネラルマネージャーに任命され 、AMDの統合CPUおよびAPUを監督しています。 MoshkelaniはXboxとPlaystationのセミカスタムAPUチップの実現に責任を負っていたので、その男はすでに良い履歴書を持っているようです。
AMDは、 Raja Koduriを含むいくつかの非常に重要な幹部を失った後、完全な移行期にあります。 AMDが昨年リリースしたZenアーキテクチャの将来のバージョンに関わっていたとしても、主要幹部が辞任する良い時期ではありませんが、新しいアーキテクチャのロールアウトを監督する責任はありませんでした。 この離脱は、2017年後半にグラフィックスエグゼクティブのRaja KoduriがIntelに加わったこと、および以前にZenプロセッサアーキテクトのJim Kellerが離脱したことに加えてIntelにも加わっています。 Radeonグラフィックスカードのマーケティングを担当したChris Hookも 、SunnyvaleをIntelに任せました。